鹿+の栄養成分とその特徴について

この商品「鹿+」は、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、米国AAFCO(全米飼料検査官協会2016)の定める成犬の栄養基準を全てクリアしていることが証明されており、また、実際にペットへの給与試験でも健康維持が十分に確認されている、まさに愛犬を守るための「総合栄養食」です。
 愛犬に必要な栄養素は、私たち人間と同じようにたん白質、脂肪(脂質)、炭水化物(糖質)の三大栄養素とこれにビタミン及びミネラルを加えた五大栄養素と水です。AAFCO(2016)では、たん白質と脂質の最小値はそれぞれ18%、5.5%と定めていますが、炭水化物については特に基準はありません。ちなみに「鹿+」中のたんぱく質含量は30.7%、脂質含量は9.6%でまさに高蛋白質、低脂肪の総合栄養食と言えます。
 たん白質(約20種類のアミノ酸からなる)は、愛犬の健康を維持することにより、健全な筋肉、皮膚、被毛、臓器、血液、ホルモンや免疫力を保ちます。一般にその給源となっているのが食餌中のたん白質です。
 「鹿+」中に含まれるたん白質源の主な材料は、ヒューマングレードの質の高い鹿肉や魚肉等であるため、特に、犬の体内で作ることの出来ない必須アミノ酸(10種類)についてもAAFCO(2016)の基準をすべてクリアしており、しかもバランス良く含んでいる良質のたんぱく質と云えます。
 「鹿+」中の主な原材料である鹿肉や青魚中には健康維持のためのω6系の脂肪酸(リノール酸アラキドン酸)とω3系の脂肪酸(α-リノレン酸やEPA、DHA)がバランス良く(ω6/ω3の比が3.9:1)含まれており、美しい被毛を維持し、フケ症の軽減が期待できます。
 ビタミンは、愛犬の正常な発育や代謝を保つ働きがます。AAFCO(2016)では11種類のビタミンについて基準を設定していますが、「鹿+」中のビタミン含有量はそのすべての基準をクリアしています。
 ミネラルは、愛犬の骨や歯、体液バランスなど、いずれも愛犬の健康維持のために重要な働きをしています。AAFCO(2016)では塩素を含めて12種類のミネラルについて基準を定めており、特にカルシウムとリンの比率を1:1(最大値、2:1)としていますが、鹿+中のミネラル含有量やカルシウムとリンの比率もすべてこれらの基準をクリアしています。

(2021.2.14)